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馬主の手引き
所得と収入ってどこが違うの?
所得とは、収入金額からその収入を得るためにかかった必要経費や所定の控除額を差し引いた後の金額のことです。
サラリーマンの場合ですと、源泉徴収票の「所得控除後の金額」の欄に記載されている金額が所得であり、その所得が500万円以上となるには年収で約700万円が必要となります。
また、年間所得が約300万円円以上となるには年収で約450万円が必要となります。
なお、一時的に得た所得(不動産や株式の売却益など)は算入しませんのでご注意ください。
競走馬を購入するにはどうするの?
価格や維持するコストはどれくらいかかる?
競走馬の購入方法としては、
① 生産牧場から直接購入する
② せり市場に参加する
③ 既に競走馬登録をしている馬を、その所有馬主から購入する
④ 家畜商の資格を持った仲介者に仲介してもらう
などの方法が考えられます。
競走馬の購入価格(イニシャルコスト)については、血統や年齢、牡牝等様々な要素によって異なりますので、一概に幾らということができませんが、例えば、ばんえい競走馬として翌年出走させる1歳馬を購入する場合は、1頭60万円程度からです。
また、維持経費(ランニングコスト)は、競馬場のきゅう舎に入るまでの育成牧場に対する預託費用や競馬場に入きゅうしてからの預託費用と考えられますが、前者については、一般的に月額6万円前後。後者については、調教師によって様々ですが、概ね月額10万円から12万円というところです。それ以外に、診療費、蹄鉄料などがかかります。
※競走馬の購入価格及び預託費用は21年度の目安
馬主としての収入はどのようなものがありますか?
馬主が得られる収入としては、賞金、出走手当、着外手当等があります。
なお、賞金については、その20%相当額が進上金(調教師、騎手、きゅう務員に対して支払われます。)として差し引かれます。
【ばんえい競馬21年度例】
■ 賞金
① 一般競走:一着賞金9万円から17万円
② 特別競走:一着賞金18万円から30万円
③ 重賞競走:一着賞金60万円から500万円
■ 出走手当
① 一般:特別・重賞競走(ばんえい記念を除く):基準額33,000円
※1開催に2走目以降は、基準額が8,000円となります。
② ばんえい記念:基準額50,000円
■ 着外手当
① 特別競走:基準額4,000円
② 重賞競走:基準額10,000円から40,000円
※出走手当と着外手当は、基準額を設定し競馬の発売実績により変動します。
実績が良ければ、基準額より増えるという仕組みになっています。(その逆もあります)
馬主の申請にはお金がかかるの?
申請書とともに提出する書類として住民票、戸籍謄本等の公的証明書を取るための手数料がかかります。
また、馬主になれば登録手数料として1万円を地方競馬全国協会に納めていただくことになります。




