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十勝応援団とは
十勝応援団とは、ばんえい競馬馬主協会の声がけからスタートした市民活動です。
「ばんえい競馬をなんとかしなければ!」という熱い思いが中心となって2009年春よりスタートしました。(馬主の現状)
十勝は「ばんえい競馬」をはじめ、パークゴルフやスイーツ・食・十勝川温泉などの観光スポットを数多く有しています。そして、それらを組み合わせた「十勝もり」の充実した資源は今後より充実、発展する可能性が多いにあります。
それぞれの場面で地元住民は十勝をより強く認識し、観光客をもてなし、「もっと十勝を魅力のある地域にする」可能性を探るべく、市民参加型の応援団を結成しました。それが「十勝応援団」です。 (個人、団体、企業より参加の受入をしております)
十勝毎日新聞社「十勝もり(十勝応援団)」に関する紹介
月刊しゅん編集長より「ばんえい競馬」に対するメッセージ
「ばんえい競馬」と共に、自ら一歩を踏み出した「十勝応援団」
北海道、十勝。連なる山々、広大な大地。100数十年前、ここには屈強な身体をもつ馬に鋤(すき)を引かせながら、未開の原野を耕し始めた開拓者たちの姿がありました。開拓と共に始まった人と馬の歴史。今、十勝に生きる私たちにとって、彼らは開拓の祖であると同時に、現在の暮らしのルーツともなっているのです。現在、北海道で唯一の開催地となった帯広市の「ばんえい競馬」。その背後に連綿と連なる開拓の歴史に思いを馳せることで、自らのルーツを確認できる私たちがいます。帯広市民である私たちは開拓時と同じこの大地にあって、今も開拓の祖やルーツによって日々生かされていることを感じるのです。
100年という時間を経て、帯広市のほぼ中心部には今日も「ばんえい」の馬と共に暮らし、日々の暮らしを重ねている人々がいます。馬、馬と共に生きてきた人々、そして彼らの暮らしの場でもある競馬場の敷地。しかし今、「ばんえい競馬」は経済的に疲弊し、まさに存亡の危機に直面しています。馬たち、そして馬と共に暮らす人々の暮らしが脅かされているのです。目の前に迫り来るあまりに危機的な現実。しかし、ここから始まる遙か未来にまでつながる日々を、私たちは彼らと共に生きていきたいと願っているのです。なぜなら、ちょうど毛細血管がそうであるように歴史の深奥にまで意識を張り巡らせれば、彼らの存在はすでに私たちの血肉となっていることを感じることができるからです。また、開拓から現在に至るまでの歴史を断ち切ったその先に広がる世界の空虚さを思うと、胸が締めつけられるのを覚えるからです。
私達は十勝応援団の参加第一号の企業です
自らの歴史、ルーツを未来へとつないでいきたい。あまりに自然な流れとして、帯広市民でもある私たちは「十勝応援団」として、「ばんえい」に関わる人々や馬たちの力になれたらと考えるようになったのです。「ばんえい」の場を市民や観光客の集う活気あふれる場へ。鮮度の高い野菜や魚が山と積まれた市が立ち、市民たちが思い思いに持ち寄った物を自由市場で売買、交換し合う。緑がつくり出す豊かな木陰。広場にはパークゴルフで汗を流し、あるいはベンチでくつろぐ老人たち。そして大人たちの間を元気に飛び回る子どもたち。「十勝」を楽しむために訪れてくれる本州や外国からの観光客。そして、多くの人たちの思いに支えられて歴史と文化を伝え続けているばんえいの人々と馬…。手と手をつなぐことで産声を上げてくれるはずの私たちの未来がそこにあります。
北海道・十勝の歴史や文化にそのまま重なる帯広市の「ばんえい競馬」とそこに暮らす人々、そしてばんえいの場。私たちもその一員であることを念じ、彼らを支え続けることを誓いながらスタートさせた「十勝応援団」。同じように感じ、同じような心をもつあなたとスクラムを組むことができたなら、それはそのまま豊かなで幸せな未来へとつながるはずと信じています。「十勝応援団」に共感、賛同し、そのうえで入会していただけたら、とてもとてもうれしいです。






「十勝もり」でばんえい振興 馬主協会コーディネーター委託
社団法人ばんえい競馬馬主協会(大野清二会長)は今年度、マーケティングやイベント企画・運営などを手掛ける「ピー・ジー・エス」(本社札幌)の青山祐子代表をコーディネーターとして招聘(しょうへい)。帯広市や関係機関と連携して観光ツアー誘致や帯広競馬場でのイベントなどを実施し、ばんえい十勝の集客力やサービスの向上を目指す。同協会では「新しい風を入れることで、馬券売り上げの伸び悩みなどによる協会内部の閉塞(へいそく)感を打破したい」としている。
札幌のイベント会社代表を招聘観光ツアーなど誘致へ
「ばんえい競馬の振興には市民の盛り上がりが不可欠」と話す青山代表(帯広競馬場で)
青山代表は国際花と緑の博覧会や長野オリンピックなど、各種イベント運営や施設運営業務に携わる。昨年は北海道洞爺湖サミットに合わせて開催された洞爺湖エコギャラリーの統括運営ディレクターを務めた。
同協会の依頼で2月にばんえい十勝を視察した青山代表は「馬との距離が近く、ライブ感がある。世界で唯一の競馬として、道内はもちろん全国、アジア圏からの集客も期待できる」と判断。同協会から同競馬の普及啓発事業を受託した。
青山代表は競馬に加え、パークゴルフやスイーツ、食、十勝川温泉などの観光メニューを組み合わせ、“十勝もり”のネーミングで旅行会社などにPRする。一方で、パークゴルフや競馬などそれぞれの場面で、地元住民が観光客をもてなす市民参加型の仕組み“十勝応援団”を結成する考え。「観光客誘致の前提として、受け地(十勝)のホスピタリティーを高めなければならない」と指摘する。
受け地整備の一環として、同社スタッフが帯広競馬場内の同協会に常勤し、競馬場を活用したイベントを実施する。イベントはレース開催日にこだわらず、競馬も含めた十勝もりをテーマとしたものとして競馬場の集客力を高める考え。青山代表は「イベントを通じて、市民自身に競馬をはじめ十勝の魅力を強く認識してもらいたい。そのことで十勝応援団が充実すれば、結果として観光客誘致につながる」としている。
2009年4月23日 (丹羽 恭太)