ごあいさつ


 皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 

 今般、当協会第17回通常総会並びに理事会において役員の改選を行い、代表理事会長に就任することとなりました。

 円高、ユーロ安など世界的に厳しい経済環境の中、難問が山積しており、責任の重さを感じ身の引き締まる思いであります。

 馬主及び関係者が夢、希望を持てるような環境を作るため、鋭意努力してまいる所存でございますので、何卒、宜しくお願いいたします。

 

 ばんえい競馬は、北海道開拓の原動力として活躍した農耕馬が、北海道の自然を背景とした農村娯楽の一環として生まれた「輓馬」がこれまで永い歴史を経て、現在の公営競技に至っておりますが、昨今、競馬界全体を取り巻く環境は、厳しい経済情勢の中、売得金の向上を目指し各主催者が経営改善に日夜取り組んでおりますが、なかなか明るい兆しが見えない状況が続いております。

 時代の流れとともにファンの高齢化が進む中で、本場及び場外発売所が低迷の一途をたどり、電話、インターネット投票へのシフト傾向が今後ますます強まるものと思われます。

 

 そのようなことから、これからは従来のファンに加え、新しいファン層の拡大が不可欠であり、将来を見据えた各種事業活動を展開することが極めて重要であります。

 世界で唯一のばんえい競馬は、北海道遺産にも登録されており、今や帯広・十勝を代表する観光資源として、地域振興に果たす役割も担っております。この歴史的な文化でもある貴重な財産をこれからも守り育て、後世に残していかなければなりません。

 

 私も微力ではありますが、全身全霊をかけて、ばんえい競馬の抱える諸課題の解決に邁進するとともに、当法人が公益性ある一般社団法人として、地域社会のため積極的に取り組んでいく覚悟であります。

 

 これまで多くの会員諸兄がばんえい競馬とともに歩み築き上げたこの組織を、その精神と志を受け継ぎ前進してまいります。

 何卒、今後とも、引き続き皆様の変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。

 

平成24年6月

一般社団法人 ばんえい競馬馬主協会

 代表理事会長  赤堀 幸英

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