ごあいさつ


 

 

 平素は格別なご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

 

 さて、この度、令和2年5月22日に開催しました一般社団法人ばんえい競馬馬主協会の通常総会並びに理事会におきまして、大阪武前代表理事会長の後任として、同法人の代表理事会長を拝命いたしました、松浦正でございます。

 

 当法人は、世界で唯一無二のばんえい競馬の発展と共に半世紀以上もの長きに亘って歴史を歩んできた非営利法人であります。このような伝統ある会の代表を務めさせていただくことになり、大変光栄に存じますと共に、その重責に身の引き締まる思いです。この場をお借りして、謹んでご挨拶申し上げます。

 

 ここに当協会の歩んできた足跡に思いを馳せる時、これまで先人の下してきた教訓、そして諸先輩方の知恵と努力によって幾多の困難を乗り越え、一度は廃止寸前まで追い込まれたときも、最後まで諦めることなく存続活動を続け全国各地のファンに支えられたからこそ、今のばんえい競馬があるのだと思っております。

 私は、それらを心の糧として、将来に向かって新しい進路を切り開いていく勇気を支える一助にしたいと考えております。

 

 現在、新型コロナウイルスの影響で帯広競馬場においては、本年2月末から無観客競馬が実施されており、ばんえい競馬ファンの皆様には、大変ご不便とご迷惑をお掛けしておりますことは、誠に申し訳なく残念ではございますが、一日も早い通常再開を祈るばかりでございます。

 

 つきましては、新体制のもと、まずは関係者が一丸となって諸課題や困難に立ち向かっていく環境づくりが必要です。お互いの理解を深めるには“虚心坦懐に人の話を聞く”をスローガンに掲げ、物事を進めて行きたいと思っております。

 

 当法人としては、ばんえい競馬の将来に向けて、更に安定的に競走馬を供給し続けるためにも、仲間である馬主を増やす取り組みを積極的に行いながら、引き続き社団法人としての事業活動を継続発展させて参る所存でございます。

 

 また、ばんえい競馬の関係団体としては、より一層責任を果たすため、多くの会員の皆様のご意見を取り入れ、役職員一丸となってばんえい競馬の健全な発展と地域振興に寄与するという大きな目標に向かって邁進する覚悟でございます。

 

 これから2年間、会員の皆様のお力をお借りして、全力でこれらの課題に取り組んでまいります。皆様の温かい御指導、御支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

                               

                               

                                令和2年6月

                    一般社団法人ばんえい競馬馬主協会

                         代表理事会長  松浦  正