平成28年度 事業計画書


 

平成28年度 実施事業計画
平成28年 4月 1日から平成29年 3月31日まで

 

◆ 基本方針

 一般社団法人に移行して5年目の本年度は、公益目的支出計画実施の最終事業年度となり、次期中期目標の方向付けの年でもあります。

既存事業については更なる推進を図るとともに環境の変化に即し、柔軟に事業を展開し効率的な組織運営を目指します。一方で、事務局体制の充実強化を図り、これまで以上に会員のニーズを理解し、それに応じて必要とする情報やサービスを的確に提供することに努めます。

 新年度は、ばんえい競馬が帯広市単独開催10年の節目を迎えることから、十周年記念事業を盛り込み幅広くばんえい競馬の魅力を感じていただけるよう関係団体との連携も視野に入れながら取り組んでまいります。

 また、平成27年度から新たに実施している競走馬の診療をサポートする事業については、帯広市と連携のもと診療体制の充実により、診療の質を高めるとともに経営安定化を図るため、診療所の実情を踏まえた支援を引き続き行ってまいります。

 今後においては、将来の展望を見据えて計画的な事業展開と安定的な法人運営を行うために、平成29年度以降5ヶ年の中期運営計画策定に向け、協議検討を進めることといたします。

 これからもばんえい競馬の発展と共に、帯広・十勝に貢献すべく、地域に根差し信頼と理解が得られる諸事業を積極的に推進してまいります。

 

【実施事業】

1.競馬普及啓発事業(定款第4条第1号)・・・・・・・・・・・・・・・公益目的支出計画対象事業

  事業概要   

(1)帯広・十勝の観光資源であるばんえい競馬の普及啓発とファン誘致のため、ばんえい競馬カレンダー等を無償配布するなどプロモーションに関する情報発信や広報活動を行う。

(2)ばんえい競馬の魅力と楽しみ方を多くのファンに伝え、来場者を増やすとともに勝ち馬投票券の発売を促進するため、地域と連携した各種イベントを行う。

(3)レースの質の向上とファンの拡大を図るため、ばんえい競走のなかでも、人気や格式高い歴史ある重賞競走における冠競走に副賞を贈呈する。

(4)当協会ホームページの充実により、ばんえい十勝のプロモーションなどに関する情報発信を行う。

(5)ばんえい競馬の基本ルールや騎手の騎乗技術や戦術、また、競走馬の資質等を解説、映像化する。DVDを制作することによって、ばんえい競馬について正しい知識を深めていただき、ばんえい競馬ファン拡大を図る。

 

2.生産振興等事業(定款第4条第2号) ・・・・・・・・・・・・・・・公益目的支出計画対象事業

  事業概要   

(1)北海道遺産に登録されている馬文化の継承とばん馬(重種馬)による地域振興活性化を図るため、祭典ばんばや共進会等に協賛や総合的支援を行う。

(2)重種馬における牽引力の強い馬の改良と増殖推進のため、ばんえい競走において優秀な競走経歴馬を種馬として斡旋を行う。

 

3.流通促進事業(定款第4条第2号) ・・・・・・・・・・・・・・・公益目的支出計画対象事業

  事業概要 

  重種馬の生産振興と安定供給に向け、当社団が臨時家畜市場(せり市)を開設することによって、ばんえい競馬における競走能力不適合馬や競走引退馬の流通改善を図る。

 

4.防疫衛生事業(定款第4条第3号)

  事業概要

  ばんえい競走における安定的競走馬の確保と振興発展に向け、競走馬の防疫の推進と疾病の未然防止のため、競馬場在きゅう競走馬に対して各種ワクチンの予防接種及び衛生検査を行う。

 

5.共済事業(定款第4条第4号)

  事業概要

  ばんえい競走馬の事故による損害を軽減するため、競走馬の斃死等に対して弔慰金の支給をする。

 

6.出走申込等事業(定款第4号第5号)

  事業概要

(1)会員に代わり、ばんえい競馬の出走申込み、各種申請等を行う。

(2)ばんえい競馬の報償金から診療費や装蹄料等を控除し、各会員の指定した口座に振込み支払い業務を行う。

 

7.連絡調整事業(定款第4条第6号及び第7号)

  事業概要

  当法人の各種事業の円滑な推進と効率的な運営を図るため、ばんえい競馬関係機関及び企業、団体並びに会員相互の連絡調整、情報交換を緊密に行う。

(1)関係団体と連携を緊密に図るため、各団体会員、構成員として参画する。

(2)会費、特別負担金等の徴収内訳や報償金、診療費及び診療負担金、装蹄料金控除等の内訳明細を各会員に送付する。

(3)馬主だより、馬主協会ニュースを発行し当協会の活動状況、連絡事項等について会員並びに関係機関に情報提供を行う。

(4)本協会の組織運営強化と健全なる発展を図るため、総会、理事会、執行役員会等各種会議の開催並びに監査を実施する。

 

 8.診療業務補完事業(定款第4条第8号)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 帯広市補助事業

  事業概要

  今年も引き続き帯広市の補助事業事業を活用し、民間が開業するばんえい競走馬の診療所運営をサポートする体制を充実する。

  獣医師が、診療業務に専念できる環境を確保するため、獣医師補助及び事務補助などの支援を行うとともに、診療機器等の整備・充実を図り、会員の意向も踏まえた幅広い領域で質の高い診療の提供に務める。また、診療所の安定的かつ自律的な経営に向けて、帯広市、当協会が連携し、より一層獣医師と意思疎通を図りながら様々な視点から総合的に支援を講じる。

  






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